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七十二候新撰 2020年カレンダー

七十二候(しちじゅうにこう)は、日本の旧暦で季節の基準であった二十四節気(冬至・立春など)を、さらに三つの候に分けたものです。一つの候は約5日になります。気候という言葉はここから来ています。 七十二候新撰は、江戸時代後期に水戸藩の本草学者であった佐藤成裕(しげひろ又はせいゆう)が、藩主徳川斉昭の命で描き1843年(天保14年)に献上したものです。1891年(明治24年)に、当時27歳で帝国大学農科大学助教授だった植物学者の白井光太郎(みつたろう)が、水戸彰考館で伝写し製本した私家本が、国会図書館白井文庫に残っています。 本カレンダーの七十二候の絵は、国会図書館デジタルコレクションを元に彩色を施して制作しています。伝写本の原本に彩色はありません。
本カレンダーは2ヶ月で1冊になっており、1年で6冊あります。散歩のお伴に持ち歩いてお使いください。書き込みの空白もありますので、身近な植物や鳥獣虫魚を書き留めて、季節の移り変わりを感じて頂ければ幸いです。ご自分の七十二候を新たに見つけてはいかがでしょうか。

商品説明

商品名:七十二候新撰 2020年カレンダー
商品外観:W86mm × H210mm × T10mm OPP袋入り 約110g
発行:(有)泰山堂
原画:白井光太郎
原著者:佐藤成裕
企画・編集・彩色:熊谷泰
デザイン:たちばなみち
価格:本体1,000円+税

  

<商品明細:カレンダー本体 6冊>

カレンダー本体は、昔の伊勢暦と同様に折り本形式です。広げるとひと月が一覧でき、日付は左から右に流れます。表と裏の二ヶ月で一冊になっており、一年で六冊です。散歩のお伴に持ち歩いてお使いください。各冊の裏表紙には、原本の作者である佐藤成裕と伝写本の作者である白井光太郎についてのコラム、二十四節気と七十二候についてのコラム、七十二候新撰の題材についてのコラムがあります。

 

<商品明細:カバー>

カバーの裏側には、令和二年の二十四節気の日付と、七十二候新撰の季節の名称と題材の一覧が、6冊の表紙とともにまとめられています。

<オプション:携帯用ケース>

七十二候新撰オリジナルシール付き携帯用ケースです。カレンダー本体収納用ポケット4面と、ペン等を収納するジッパー付き収納があります。色はつや消し黒色です。
価格:350円(税別)
寸法:幅127mm, 高さ221mm
オリジナルシール寸法:幅48mm, 高さ122mm *シールはご自身でお好きな場所にお貼り下さい

携帯用ケース外観
(オリジナルシール貼付)
携帯用ケース見開き