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商品のご紹介

旧暦で季節の基準であった二十四節気を、太陽のまわりを公転する地球の天体図で毎月示し、二十四節気をより身近に感じられるようにしています。「七十二候新撰」は、江戸時代後期に本草学者佐藤成裕により水戸藩主徳川斉昭へ献上された七十二候の季節の題字と絵画です。本カレンダーは、明治中期に植物学者白井光太郎により水戸彰考館で伝写されたものを元に、彩色して折り本形式で制作しています。現代でも身近に見られる動植物が多く描かれていますので、散歩のお伴に持ち歩いてご自分の新しい七十二候を見つけてはいかがでしょうか。どちらも贈答用に好評です。


七十二候新撰 2024カレンダー(新装改訂)

七十二候(しちじゅうにこう)は、日本の旧暦で季節の基準であった二十四節気(冬至・立春など)を、さらに三つの候に分けたものです。一つの候は約5日になります。気候という言葉はここから来ています。 七十二候新撰は、江戸時代後期に水戸藩の本草学者であった佐藤成裕(せいゆう)が、藩主徳川斉昭の命で描き1843年(天保14年)に献上したものです。1891年(明治24年)に、当時27歳で帝国大学農科大学助教授だった植物学者の白井光太郎(みつたろう)が、水戸彰考館で伝写し製本した私家本が、国会図書館白井文庫に残っています。 本カレンダーの七十二候の絵は、国会図書館デジタルコレクションを元に彩色を施して制作しています。伝写本の原本に彩色はありません。


商品名 七十二候新撰 2024カレンダー(新装改訂)
サイズ 幅86mm×高さ210mm×厚さ10mm OPP袋入り 約110g
価 格 定価 1,100円(本体 1,000円+税)
原 画 白井 光太郎
原著者 佐藤 成裕
編集/彩色 熊谷 泰
デザイン たちばな みち
内 容 6山折りした面に表紙と6枚(6候)の題字と絵があります。裏面も同様に1年分で6冊となり72枚の絵があります。
毎日の日付の右に空欄があり、季節の移ろいを書き留めることができます。
オプションとして、携帯用のケースやポスターもお求め頂けます。